うんざりなんだけど・・・・

ある日　ひっそりと
誰にも知られず　新しいヤマイのタネが生まれる
ソレは　誰にも気付かれることなく
静かに　しかし　確実に人里に近づき
最初のひとりに取り憑く



最初のひとりでは　ソレは　過去のものに見えた
最初のふたりでは　埋没して見えた
こっそりと　増えられるだけ増え
ヤマイのタネは　世に顕現するだけのチカラを得る
目に見えないものが増えていく様は
目に見えるようになった時に　恐怖を生み出すのかもしれない



「全て後手後手」で「場当たり的」だと　彼の人は言う
でも・・・そんなの当たり前じゃねぇ？？
ヤマイの発生が予見出来たのなら
そんなチカラのある　予知の出来るひとに　
ワタシは　国の舵を任せるよ
だって　全ての悪い兆しを避けられるんでしょ？



未知の　見えないほどに小さな敵
それが何であるか　
それのチカラのほどが解るのは　たぶん　数年後だ
攻め込まれたこちらは　とにかく応戦一方で
今は　正しいと信じて対応するしか無い
出来るだけ　大きな風呂敷で覆って
犠牲を最小限にしようとする
それ　当たり前だよね？



まあ　彼の人の関係者はさ
あの地震の時　核爆発を起こしかねなかったワケで
もう　場当たりの権化だったよね～
あたしゃ　あの時は覚悟を決めたよ
専門家の意見も聞かず
とんでもねぇこと　やりかけたもんね
東電の長が　困ってたっけ（笑）
　


後世では　笑い話になるやもしれない
経済とか国交とか　いろいろと禍根を残すかもしれない
だけど　相手が見えない敵である以上
過去に　無かったものである以上
ワカンナイ　今は
場当たりであっても　後手後手であっても
そりゃ　　何もしないことの方が「愚」だ
邪魔ばかりして　何しても「反対」ならワタシでも出来る
意見交換とは　いつも対立からスタートしないとダメって
そんなルールは　彼の人たちにしか評価されないよ？
もっと建設的に　もっと協力的に出来ない輩は
大変な時に　獅子身中の虫でしかない輩は
それこそ　給料泥棒だよね？
こんな時にさ　どうでも良いこと言うなよ
場当たり的に　揚げ足とって無駄なことばかり言うなよ
時間の無駄だよ～　
君の力説にはうんざりなんだけどな・・・・